本物の真珠と偽物の真珠の違いは?

家に真珠のネックレスらしいものがあったけれど本物なのか分からないなんてことありますよね。
自分が持っている真珠らしきものが本物か偽物かを確かめるためにも、本物と偽物を見分ける方法を学んでおきましょう。

見分け方の前に本物の真珠と偽物の真珠の作られ方を確認します。
本物の真珠には天然真珠と養殖真珠があります。
貝に偶然入り込んだ小さな異物を外套膜が包み込むと真珠袋ができます。
真珠袋から真珠質が分泌され、異物がコーティングされてできるのが天然真珠です。
入り込む異物の形はいびつなものが多いため、天然真珠で綺麗な丸い形をしたものは少ないです。
一方、養殖真珠では母貝の軟体部に外套膜上皮細胞の切片と核を移植することで作られるので、綺麗な丸い形になります。

偽物の真珠は、核に使うものによって種類が異なり、プラスチックパール、ガラスパール、貝パールがあります。
核の周りをパールエッセンスで何度もコーティングして作られます。
貝パールは本物の真珠にとても似ているため、見分けるのが難しいです。

本物と偽物の作られ方が分かったところで、見分け方を覚えていきましょう。
まず、ネックレスの場合は糸を通すための穴がありますが、偽物だと穴が大きく、穴の周りにささくれのような突起ができていたりします。
本物だと穴の大きさは0.6~0.9ミリと小さいです。

一連や多連のネックレスで真珠がいくつかついているなら、真珠の大きさを見比べてみたり、真珠同士をこすり合わせてみるのも良いでしょう。
本物の真珠なら1つ1つの真珠の大きさや形が微妙に異なりますが、偽物の場合は全て同じ大きさ、形です。
また、本物の真珠の表面には少しざらつきがありますが、偽物はツルツルしているので、真珠同士をこすり合わせて引っかかりを感じたら本物の可能性が高いです。

これらの見分け方ができない場合はマニキュアの除光液を少し塗ってみましょう。
偽物は核にパールエッセンスをコーティングしたものなので、除光液を塗ると塗装が剥がれます。
(※自己責任でお願いします。)
以上本物と偽物の見分け方を紹介しましたが、素人が正確に見分けるのはなかなか難しいです。
紹介した方法で確信が持てなければ、専門家に鑑定してもらいましょう。

金属アレルギーの出やすい・出にくい金属はなに?

金属アレルギーとは、金属が肌に触れることによってアレルギー症状の起こることを指します。
特に普段からアクセサリーを身に付ける人に多く発症しているといわれています。

このアレルギーのメカニズムは、金属から溶け出した「金属イオン」が皮膚のたんぱく質を結合することで、アレルギー症状を引き起こす「アレルゲン」に変わります。そのアレルゲン物質が原因で、様々な身体症状が出ます。このアレルゲン物質は、スギやイネ花粉症と同じような症状を呈します。
なお、金属アレルギーは花粉症やアトピー性皮膚炎との関連性の示唆されている他、残留農薬や添加物・大気汚染といったことも原因ではないかと考えられています。

金属アレルギーの主な症状は、皮膚に触れている部分を中心に起こり、かゆみ・かぶれ・発疹といった皮膚に起こるものから、口内炎・立ちくらみ・頭痛のような全身症状などもあります。
しかしながら、金属の中にもアレルギーの出やすいものと出にくいものが存在します。最も金属アレルギーを発症しやすいものはニッケル・コバルト・スズ・パラジウムといったものです。対してアレルギー症状の出にくいものは、チタン・金・プラチナ・亜鉛などです。

この違いは、金属イオンの溶け出しやすさにあります。金属イオンの溶けやすいものほど、皮膚のたんぱく質と結合しやすいのでアレルギーになる可能性が高いのです。
しかし、アレルギー症状の出にくい金属といっても絶対にアレルギーにならないとは限りません。
個人差もありますが、例えば金は強度上の問題から、純度100%のままでアクセサリーに使うことはありません。
そのため、他の金属と混ぜて使うことが通常です。もし金のアクセサリーを付けていてアレルギー症状が出た場合には、その他に含まれる金属が原因かもしれません。

一度金属アレルギーになってしまうと治ることはないと言われています。
全ての金属を完全に避けることは難しいですが、自分で出来る対策法もあります。
例えば、時計やアクセサリーは長時間身に付けない・汗を書きやすい時期は使用を中止するといったことが挙げられます。